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音声記録は連続最新二時間分記録など いわば、密室である操縦室において、パイロット同士、もしくは管制官との間で交わされた音声記録や、パイロットがどうのような操縦を行ったのか、より詳細な記録をとっていくことになりそうだ。航空局はこのほど、飛行記録装置および操縦室用音声記録装置、さらには航空機の運航状況を記録するための装置全般について、その要件を変更する方針を固めた。 これは国際民間航空条約の附属書が改正されたことを受けた措置で、航空局によれば、同条約に適合すべく、国内の航空法施行規則も改正する考え。このなかで例えば、操縦室の音声記録については、これまで最新のもの音声記録を30分記録することが求められていたが、これを連続した最新の二時間分の音声データを記録することを求めていくほか、飛行記録についても、方向舵および操縦輪の操作量、垂直加速度、横加速度、縦加速度などを、より詳細に記録することが求められていくことになる。
by wingnews
| 2017-05-22 13:57
| WING DAILY
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