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距離的に不利な東シナ海の防衛、運用面で対応へ 航空自衛隊南西航空混成団の武藤茂樹司令はこのほどインタビューに応じ、厳しさを増す安全保障環境や、地理的な特性を踏まえ、南西地域の日本の領域を防衛するため様々な困難が存在すると指摘。それを克服するためのひとつの方策は、様々な部署から情報を得て、情報の優位性を確保することが必要だと話した。さらに航空防衛力は、空中に存在してこそ力を発揮することから地上にある時にはその強みを発揮し得ないことを説明。そのため「飛行場など作戦の基盤がなければ何もできない」として、今後さらに厳しくなる南西地域の安全保障環境に対応するため、作戦基盤をしっかり確保することが特に重要になると説明した。 ※写真=南西航空混成団の武藤茂樹司令
by wingnews
| 2017-06-28 13:59
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